ユーザー車検とは自分で陸運局または軽自動車検査協会に車を持ち込んで
車検コースに入り新しい車検証をもらうことです。
ユーザー車検のやり方、流れを書いていきます。
車検書類の用意、点検、車検予約ができたら、いよいよ車検当日です!
初めてだと、わからないことや、緊張したりしますが
楽しんでユーザー車検をやってみましょう。
予備検査場に行こう!
予備検査場とはテスター屋さんと呼ばれたりします。
予備検査場は行かなくても車検に合格する場合もありますが
予備検をクリアすればほぼ合格間違いなしです。
車検場に行く前に予備検査場に行ってみましょう。(有料)
予備検査場(テスター屋)は車検場の近くにあります。
予備検査場は業者さんのみの所とユーザーOKの所とありますので
電話などで前もって聞いてみることをおすすめします。
予備検査場とは車検コースと同じ検査をします。
✅スピードメーター
✅ブレーキテスト
✅サイドスリップ
✅ヘッドライト
✅排ガス検査
車検コースと同じ検査をしてくれるので安心です。
不具合があれば直してくれます。
車検場に着いたら確認しよう!
案内図の確認
車検場には必ず案内図があり、回る順番が書いてあります。
継続検査の回る順番が記載されています。
車検場はあちこち行かされるので、1ヶ所では済まないのです。
車検コース内の確認
車検場が近くにあり前もってコース見学できればいいですが
できなかった場合は車検コースの見学をしてみましょう。
点検する順番、どうやって検査するのかがわかります。
書類作成と書類確認
3種類の用紙(継続審査申請書、自動車検査票、自動車重量税納付書)
を購入します。
記入見本が置いてあるので見ながら書類の記入をします。
検査料と重量税の印紙を購入します。
書くのが苦手な方は書類を代書屋さんに頼んでもOK!(有料ですが)
全ての書類が揃ったら、ユーザー車検の受付へ
受付が終わったらいよいよ車検コースです!
○コースに並んで下さいと言われると思うので
そのコースに混んでいても並んで下さいね。(マルチコース)
検査ラインの前に確認!
車に乗って検査ラインへgo~!
その前にやっておくことがあります。
◎フロントウインドウ
フロントのウインドウには妨げるものがあったら外すこと!
今までに注意されたことは後付けのカーナビ
吸盤がついたお守りなど・・・
窓には何も着いてない方がいいですね。
◎ホイールキャップを外しておく
ホイールが付いてる場合、外しておいてください!
検査官がチェックするので、ホイールが付いてると
外して下さいと言われます。
車検に行く前に家で外して行ってもOK!(見た目があまりよろしくないけど)
◎発煙筒
発煙筒が車内にないと❌です。車検に受かりません。
一度忘れていて、取りに戻ったことがあります・・・
大体は車の中にあるはずですが。
◎車内ランプ確認
サイドブレーキのランプ、シートベルトのランプの確認をする
サイドブレーキをかけたらランプがつくか
シートベルトをカチッとするとランプが消えるか
年式が古めの車だと、たま〜にランプが付かない時あるので確認して下さいね。
検査ライン(マルチコース)へ
ここが1番のハイライト〜車両検査!
ボンネットは自分で開けるので、やったことない方は
練習しておいてくださいね。
バインダーに書類を挟んで、ダッシュボードの上に置いておきます。
書類は1番上に自動車検査票を挟んでください。
この自動車検査票に印字(ガシャコン)していきます。
普通車の車検場、陸運局は普通のコースとマルチコースがあり
ユーザー車検はマルチコースがおすすめです。
コースは番号で書いてあります。
普通のコースはボタンを押したり、何回も降りたりするので
混んでいてもマルチコースに行って下さいね。
並んでいる時にライト回りの検査をします。
コースに入れるのは運転手のみで1人です。
なのでちょいと不安になりますが
コースに入る前にユーザー車検で初めてです
というと検査官が付いてきてくれます。
検査ラインは一方通行!バックはできません。
もし検査官が付いてくれないときに(少ない時など)
検査で❌が出てもその場で待ちましょう。
私は❌出たのに進んでしまったら
またコースに並び直してもう一度検査!となりました。
空いてればいいですが、混んでたらまた時間がかかります。
全て合格したら総合判定で印をもらい
車両検査は終わりです。
お疲れさまでした〜
スムーズにいけば、検査ラインは10分かからない感じですよ!
ここで私はガッツポーズをし、よくやった合格〜と心の中で
叫んでいます。
車検証交付
車を駐車場に置いて、書類を持って
ユーザー車検継続検査の窓口へ
書類を提出して待っていると呼ばれて
新しい車検証とステッカーが交付されます。
ステッカーは2023年7月より運転席のウインドウの
右上に貼るようになりました。
ステッカーは紛失すると再発行300円かかりますので
すぐ付けましょう〜
再発行経験者の私・・・です。
まとめ
ユーザー車検の当日のやり方の流れを書いてみました。
私はほぼ毎日車検に行っていて、いろんなことが
起こりますが楽しんでいます。
当日は予備検(テスター屋さん)に行く、いろいろな確認
車検コースに入り、車検証とステッカーをもらって終了です!
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